ピッティ宮殿から徒歩10分
TEL.055-2768224
10時~16時30分
※日曜・祝日は13時~。
休日:火曜日
料金:無料 ブランカッチ礼拝堂は4ユーロ(要予約)
アルノ川南側の教会でひとつ選ぶならサンタ・マリア・デル・カルミネ教会といってもいいでしょう。
14世紀に建てられましたが、1771年の大火で、右袖廊のブランカッチ礼拝堂を除いてほぼ完全に焼失してしまいました。
その外観はまことに地味ですが、マザッチョの絵があるということでとても有名です。
マザッチョとは、フィレンツェ・ルネサンス絵画に多大な影響を与えた画家で、
マザッチョのフレスコ画が置かれているとういことで、絵画好きには見落とせない教会です。西洋美術史上で最も高尚ともいえるフレスコ画がこの教会の観光目当てといえるでしょう。
その連作のフレスコ画は焼失から逃れたブランカッチ礼拝堂にあり、
1425年から1427年にかけて製作されました。ヴァザーリが「世界の学校」と呼んだほどの名画であり、
そして、ここはルネサンス期の画家たちの学校でもありました。
マザッチョは透視画法や明暗法により、
初めて人間の内面を写実化したといわれています。生き生きとした描写はルネサンス絵画の扉を大きく押し開けたものともいわれています。
フレスコ画:「楽園追放」「貢の銭」「病者を癒す聖ペテロ」など、
実に印象的な作品ばかりです。「病者を癒す聖ペテロ」の絵では、
赤い帽子をかぶった人物がマザッチョの自画像といわれています。
マザッチョの師匠であるマゾリーノによって描かれた
「原罪」や「アブラハムの誘惑」などもあります。「障害者の治癒とタビータの復活」はマザッチョとマゾリーノの合作です。
マザッチョとマソリーノの共同により作成されましたが、
一時中断され、後、フィリッポ・リッピが引き継ぎ完成しました。サンタ・マリア・デル・カルミネ教会の
マザッチョによるフレスコ画の素晴らしさのうわさは広がり、ミケランジェロもブランカッチ礼拝堂に通いつめて、
マザッチョの絵のデッサンに努めたという話もあります。
イタリアの町並みは中世そのままで、初めて行ったときは異世界でした。
いたるところに彫刻がゴロゴロとあり、バスの中から「写真撮って~!!!」とかなり興奮したのを覚えています。
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Tags: イタリア, サンタ・マリア・デル・カルミネ教会, フィレンツェ
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