<自画像> 1506年 油彩 板 45×33cm ウフィツィ美術館
ラファエロ、フィレンツェ滞在中の23歳ごろの自画像。
23歳という若さでありながら、すでに完璧な技術を身に付けていたことがわかります。ラファエロは繊細な美しい聖母を多数描いたことから「聖母の画家」とも呼ばれました。
レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロとならんで、ルネサンスの三大巨匠の一人です。
自画像は、古くはウルビーノにあったようですが、1588年にローマに移され、
その少し後に枢機卿レオポルド・デ・メディチの所有するものとなりました。バチカンの「アテネの学堂」の右端にちょこっと顔だけをのぞかせている自画像と
同じ顔をしています。自画像は立体感はなく、瞳は不透明で生気に乏しく奇妙な首の形をしていることから解剖学的に不正確さがみられます。
これらの点はラファの他の肖像画の作品とくらべると大分劣っているのがわかります。1983年に修復が完了。絵具の下にすぐれたデッサンがあったことがわかりました。
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