ドゥオモから徒歩5分
TEL.055-2760340
9~19時 ※入場券は閉館30分前まで購入可
休日:水曜日
料金:5ユーロ
サン・ロレンツォ広場からカブール通りを出て、左折した角にあります。
砦を思わせる堅固な造りは、フィレンツェの代表的な建築様式です。メディチ家の家訓は目立ってはいけない、というものであったそうですが、
この宮殿も見た目は大変地味です。
しかしよく見ると金がかかっていることと、
とても美しく造られていることがわかります。
1444年にコジモ・デ・メディチがミケロッツィに任命し、
メディチ家絶頂の時代に建設されました。
コジモが自分とその家族のために建てられたものです。
コジモ1世時代の1540年まで(約100年間)メディチ家の邸宅でしたが、
のちに1659年、リッカルディ家の所有になり大規模な改修工事が行われました。
ファサードと建物全体に手が加えられ、オリジナルの姿はなくなってしまいました。
中庭は2つの採光窓のついた1階とロジアの下に柱廊があり、
その上部には丸薬をあしらった、メディチ家の紋章があります。
(マソ・ディ・バルトロメオによる15世紀のラクダとベルトルドによる
メダリオンで装飾されています。)
1517年、建築当初は開いていた1階外壁のアーケードの一部をふさいで、
中に窓を入れ込んだのは、のちのミケランジェロの設計によります。1階はメディチ家博物館。
2階の小さな礼拝堂があり、壁はベノッツォ・ゴッツォーリ作のフレスコ画、「東方三博士の礼拝」(1459年)でおおわれています。
狭い部屋ですが、その壁全体を覆うフレスコ画にはただ呆然とするばかり。
あまりにものすごさに、感動しました。フィレンツェに来たら絶対に行くべきとても穴場な観光スポットです。
この「東方三博士の礼拝」は新訳聖書に題材を借りて、1439年に開かれた、
公会議や教皇ピウス2世の歓迎式典(1459年)などを緻密に再現したフレスコ画です。
描かれている人物は1439年のフィレンツェ市会に列席していた人物たちです。
このフレスコ画はメディチ家の面々をはじめ、
当時のフィレンツェの貴顕が顔をそろえています。
一種の風俗画です。
赤いベレー帽をかぶっているのがゴッツォーリ本人。
また、赤い帽子をかぶっている白い馬にまたる人物が、ピエロ(大コジモの長男)です。
イタリアの町並みは中世そのままで、初めて行ったときは異世界でした。
いたるところに彫刻がゴロゴロとあり、バスの中から「写真撮って~!!!」とかなり興奮したのを覚えています。
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Tags: イタリア, フィレンツェ, メディチ・りカルディ宮殿
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