シニョーリア広場から徒歩8分
TEL.055-2388606
8時15分~13時45分(特別展開催中は~18時)
※入場券は閉館40分前まで購入可。
休日:第2・4月曜日、第1・3・5日曜日
料金:4ユーロ(特別展開催中は7ユーロ)
別名をフィレンツェ国立美術館といいます。
簡素なファサードの上に強力な胸壁をもつ、要塞のような中世の建築。13世紀人民宮殿として建造され、16世紀には警察署となり、監獄まで付け加えられました。
建物の中にはさまざまな拷問器具がそろえられるようになりました。
バルジェッロとは警察長官を意味する言葉です。
1859年啓蒙思想の時代、世界でもっとも重要な博物館のひとつとされ、
現在は中世とルネサンス期のフィレンツェの彫刻と工芸の最高のもが中心に
展示されています。
バルジェッロ美術館は、フィレンツェに残る行政の建物として最も古いものに属します。
1階から3階まであり、1階は16世紀のフィレンツェ派の彫刻があります。
入り口を入って目の前にミケランジェロ作「アポロ=ダヴィデ」があり「バッカス」などミケランジェロの作品が並びます。
「アポロ」はミケランジェロの小品。
未完成ですが、ひねりを加えたミケランジェロらしいポーズをとっています。
これをダヴィデ像だとする説もあります。
「バッカス」は若者の彫刻。普通は中年の酔漢とするところを、
ミケランジェロは若者にしました。
バランスを危うく崩しながらも、全体に香気が漂っています。1497年の作品です。
2階はドナテッロ作「ダヴィデ像」「サン・ジョルジョ像」が有名です。
ドナテッロの「ダヴィデ像」はルネサンス彫刻の頂点ともいうべきもの。古代ローマ以来初の裸体像としても知られています。1430年頃の作品。ブロンズ。
また、ドナテッロはもう一つ「ダヴィデ像」を制作しており、
こちらは着衣をおおい、大理石で彫られています。
ブロンズの「ダヴィデ像」より20年以上前の作品です。
ブルネレスキとギベルディが競作した2点の浮き彫り「イサクの犠牲」も必見です。
3階にはルカ・デラ・ロッビアのテラコッタやベロッキオの青銅像、武器、甲ちゅうなどが並んでいます。
べロッキオの「ダヴィデ」はミケランジェロ、ドナテッロに並ぶルネサンス期のダヴィデ像の傑作です。
そこには幼さが残る顔立ちや手足の動きなど賛嘆に値します。1475年頃の作品です。
ルカ・デラ・ロッビアの浮き彫りは逆さ十字架にかけられる聖人がリアルに表現されています。
どっしりした円天井をもつ角柱の上にある巨大なバルジェッロ玄関の広間は、
壁には歴代の行政長官のポデスタの紋章のデコレーションで飾られています。小さな井戸が真ん中にある小規模な庭。
中庭は14世紀のコレクションのホールへと続きます。
風格のある階段が2階に通じています。 アーチのバランスもとても良いです。
イタリアの町並みは中世そのままで、初めて行ったときは異世界でした。
いたるところに彫刻がゴロゴロとあり、バスの中から「写真撮って~!!!」とかなり興奮したのを覚えています。
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