ドゥオモから徒歩15分
TEL.055-2388608 055-294883
8時15分~13時50分(土曜は~18時50分、祝日は~19時)
※入場券は閉館30分前まで購入可
休日:第1・3・5日曜日 第2・4月曜日
料金:4ユーロ
この修道院はすでに12世紀にありましたが、
それを、1437年から1444年にかけて、にコジモ・デ・メディチがミケロッツォ・ミケロッツィに命じて改築されました。
これにより、フィレンツェで最初のエレガントなルネサンス様式の修道院になりました。
ミケロッツォの修復後、1580年にジャムボローニャによって、
さらに1678年にシルヴァーニによって修復されています。
簡素なファサードは1777年から1780年にかけて
ジョアッチオ・プロンティによって作られました。
しかし、コジモの死後孫のロレンツォの代に、
メディチ家衰退をもくろんだ修道士サボナローラが院長になると、
メディチ家の貴族趣味が排除されました。
清楚・簡素なおもむきはその名残であります。
現在は美術館として公開されています。
院内の壁面を飾るほとんどの宗教画が、ドメニコ派の修道僧、フラ・アンジェリコによって描かれたものなので、
サン・マルコ美術館はアンジェリコの宗教画美術館といってもいいくらいです。
天使のような修道士とよばれた彼は、
1387年、郊外のフィエゾーレで生まれ、1438年ごろからサンマルコ修道院の
僧坊に絵を描き始めました。
最も厳しい戒律で知られるドメニコ会の修道僧として聖職に身を置きながら、
純粋な宗教的情熱をあかるい色彩と神秘的な気品あふれた宗教画を描きました。
1階にあるギルランダイオ(ミケランジェロのフレスコ画の師)の「最後の晩餐」や
アンジェリコの「キリスト磔刑図」などを鑑賞。アンジェリコの「キリスト磔刑図」はアンジェリコの作品の頂点を指すものの一つです。
トスカーナの美しい風景の中に、
受難の哀しみのコーラスが響いているのが聞こえてくるようです。
中世的なものと、ルネサンスが調和しているかのようです。
2階へ上りながら正面を仰ぐと、
アンジェリコの最高傑作「受胎告知」があり、いうまでもなく、フラ・アンジェリコの最高傑作です。
天使がブルネレスキ的回廊で、マリアに受胎をつげています。
天使の翼や2人の光背を除くと、まるで親しい女性同士のおしゃべり
の場面のようにも見えます。
洗練された色彩で、優美さ、清楚さが表現されています。
2階はかつての僧坊とミケロッツィの図書館があります。
サボナローラの僧坊、大コジモやロレンツォの瞑想室などが残されています。図書館ではミケロッツォ建築の技巧美を堪能したいところです。
細身のイオニア式列柱と連続するアーチが美しく、
線と採光がたくみに交差する気品あふれる空間となっています。
イタリアの町並みは中世そのままで、初めて行ったときは異世界でした。
いたるところに彫刻がゴロゴロとあり、バスの中から「写真撮って~!!!」とかなり興奮したのを覚えています。
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